観天望気講座講座

雲のワンポイント講座Ⅴ

やる気のある雲と降水雲

今日(2021年2月17日)は、冬型の気圧配置が強まり、500hPa面(高度約5,500m)でマイナス36℃以下の寒気が北陸地方まで南下しました。また、今日は西風が強かったので、日本海からの湿った空気が御嶽と乗鞍の間を抜けて入ってきました。この湿った空気と、上層の寒気が雲にやる気を出させて、蓼科、諏訪地方では断続的に吹雪となりました。

やる気満々の雲。上層に寒気が入り、大気が不安定になったことで、ぐんぐんと上方へ成長。雲の下半分は半透明のレースのようになっていますが、これは降水雲(こうすいうん)。雲から雪が落ちている様子が分かります。
500hPa面(高度約5,500m)の気温予想図(ヤマテン専門・高層天気図より)マイナス36℃以下の寒気が北陸地方に入ってきている。雲がやる気を出したのはこのため。

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