旅の記録 ⁄ 関東・山梨16座目 空の百名山を探す旅 ~塔ノ岳(神奈川県)~ 2020年2月29日 2020年2月29日by 猪熊 隆之 何度も訪れているのに、そのたびに違う表情を見せてくれる。どの山もそうなんだけど、天気の変化が激しい塔ノ岳は行くたびに新たな発見があり、勉強させられる。私のお気に入りは冬。首都圏の山とは思えない程の澄んだ青空が広がるし、真っ白な富士山が出迎えてくれるからだ。そして、遠くには青く輝く相模湾。山頂からボーッと眺めていても飽きない景色。夜は眼下に、宝石のように輝く街の灯がまたたく。 晩秋は落ち葉を踏みしめながら 冬は真っ青な空の下、冬枯れの林を歩く 大倉尾根上部からは、相模湾と小田原市街、真鶴半島と伊豆半島、初島を望むことができる 相模湾に近いため、天気変化が激しい。 飛行機雲と富士山 富士山と南アルプスの山並み 塔ノ岳山頂。霧に覆われたひっそりとした山頂もいいもんだ。 遠く駿河湾の残照。右側には愛鷹山 夕暮れのひととき。空の色が刻々と変わる。 美しい夕焼け空と南アルプスのシルエット 京浜地域の夜景。空には怪しい波状雲が。 安定層の存在を教えてくれる雲 表尾根からの相模湾 美しい巻雲と暈(ハロ) 飛行機雲を初めとして沢山の種類の上層雲が。見ていて楽しい空。