旅の記録 ⁄ 中部山岳20座目 空の百名山を探す旅 ~北八ヶ岳~ 2020年4月3日 2020年4月3日by 猪熊 隆之 今回は東京発の毎日新聞旅行の雲見(くもみ)ハイキング。お江戸から八ヶ岳山麓までの天気の変化、北八ヶ岳で見られた雲。地元の山なんだけどいつも違う発見があるなぁ。 北東からの湿った空気で笹子トンネルより東側ではどんよりとした曇り空 笹子トンネルを抜けると、空は明るくなったが、層積雲(そうせきうん、別名うね雲)が残る 南アルプスの風下側に入ると、青空が広がる。後方には富士川に沿って駿河湾から入ってきた湿った空気が作る雲が。 前方に天竜川に沿って入ってきた湿った空気が作る雲が。これらの雲の詳しい解説は https://blog.goo.ne.jp/yamatenwcn/e/e728437ccfffcedea0ca7cfbac397258?fm=rss をご覧ください。 美しい波状雲(はじょううん) オオシラビソの葉からツララが。 縞枯山で見られた、枝が片方だけに延びた偏形樹(へんけいじゅ) 巻層雲(けんそううん、別名うす雲)が広がる南八ヶ岳 巻層雲の奥、西の空に高層雲(こうそううん)が現れる。天気が崩れる前兆。 鳳凰三山(左)、北岳、甲斐駒、仙丈と上空に広がる高層雲(こうそううん) 霧氷が可愛い! 幻想的な朝。縞枯山荘にて。 視界が悪い中、進んでいく。 北横岳山頂 エビのシッポ 雪はほとんど降らなかった。 青空が戻ってきた。美しい巻雲が広がる。